2022年 10月の旅 「松江・境港」「名古屋&伊勢&四日市」
◆10月の旅 「松江・境港」
米子空港のお約束「おやじさん」のお出迎え |
松江はニューオリンズと姉妹都市。続けてきたマルディグラのお祝いイベントもコロナでお休み、そろそろ楽しいことを再開したい、という皆さんのホットな思い💛
大きな和傘のオブジェがどことなくCafe Du Mondeを思い出させるカラコロ広場でDuoの演奏+松江ニューオリンズブラスバンドの皆さんと共演でした
松江の街を愛し、ラフカディオハーンとのつながりにもひとかたならぬ思い入れを持つ方がいて、Wonderful WorldやSaintsでニューオリンズを思ったら涙が出た、と。
こっちが涙ぐんじゃいます
「こういうお店がある街はいい街なんです」と言いたい
おばあちゃまが始め、お父さんから引き継いで3代目のMaomiさんが切り盛り、ライブの時は若者からお父さんの同級生という80代まで、優しい殿方がちゃきちゃきとお手伝い
コロナの間も一度も閉めず、ここをほとんど実家としている人々の心を支えてきたのでしょう。それがあたりまえに続いている ニューオリンズみたいだわ
海ちゃんと長谷川広規(g)さんは30年ぶりに会うというのに、一昨日の仕事以来、くらいの距離のなさ。音楽で繋がると、こうなるのね 私も、境港のみなさん、7年ぶりとは思えなかった。また明後日ね、っていう感じでお暇しました 皆さんの話の続きも聞きに、また「帰らなきゃ」
帰りの空港にて「スタバはないがスナバがある」んだそう こちらのコーヒーはライト。胸やけしない
持っているのはクロのお土産に頂いたハタハタ、カレイ、オキギスの干物
ホントに海のもの?と思うくらい驚くほど品の良い香り。
◆10月の旅 「名古屋&伊勢&四日市」
中村好江(tp)ちゃんから四日市ジャズフェスティバルの話を頂きました。
日本トラッドジャズ界のレジェンド木村陽一さんがボーカルで参加、という、主催者のセンスにうるうる
個人的最大関心事は米子から戻って中二日で名古屋、さらに伊勢まで単独ドライブで体力持つか(だいぶナマクラになっている)....
次回はここでラムかバーボン、一杯やりたい!!
神戸からタミーもかけつけてくれ、好江ちゃんのツアーでニューオリンズでお会いした方々とも再会。ブルースにますます磨きがか
かる好江ちゃんのトランペットを海ちゃん、真人さん、王子ががっちりサポート、音も、客席も、温かかったね
かる好江ちゃんのトランペットを海ちゃん、真人さん、王子ががっちりサポート、音も、客席も、温かかったね
はい、すっかり疲れが取れました。ということで、さらに伊勢まで一走り
2日目は伊勢のレリッシュノートというカフェでライブ。この日は陽一さんが遊びに来てくれて、ボーカルで参加。おうじが出した「ダイナ」のテンポに「速すぎるよ」!親子でも難しい、音楽のコミュニケーション。ジャズって繊細なバランスの上に成り立っているのだと改めて感慨深し
3日目 四日市ジャズフェスティバル
Vee Jayというお店でワンステージ、メインの野外ステージでワンステージ。
私はツアー中「St James Infirmary」を唄っておりました。
死んで横たわっている恋人のことを嘆きながら、「俺が死んだら時計の鎖に金貨の飾りをつけてくれよ」と自分の最後のことも歌う
やりきれないけど、ちょとはカッコつけたいんだよ ブルースだね
やりきれないけど、ちょとはカッコつけたいんだよ ブルースだね
メインステージのの最後は木村陽一さんのWhat A Wonderful World
最後の一言は「皆様、お幸せに」
愛溢れる歌でした すごい、KING。
よく走った!
やっぱり旅はいいですね
今まで見てた世界はほんの一つの角度からだったんだな、って
心の窓が開くのです
今月はライブとビールを求め、北海道へ行ってきます
pianonatsuko.com