Alligator通信 2021年3月号 花はすべての人に

カレンダー、一枚早くめくっちゃったかしら?と思うような、暖かい2月でした。

みるみるうちに梅が咲き、桃が咲き、目の前の二ケ領用水に沿って、河津桜が満開です。


花は、誰にでも、同じように咲いてくれます。ちょっと見上げたり、ちょっと道の向こうに渡って眺めるだけで、真っ青な空に華やかなピンクや、穏やかな薄桃色の花が元気いっぱい、花びらを広げる姿。無償の愛、なんてクサいセリフが浮かんできてしまいます。

Best Things In Life are free。

一番素晴らしいものは、誰もがいつでも得られるもの。そういうものが本当に愛おしい。音楽の根源的な美しさも、そこにあります。

世界がぜんぶそういうものでできていたら、取り合ったり、「もっともっと」なんてチクチクした心と付き合ったり、しなくていいのになあ、なんて夢見てます。

縁あって演奏している曲たちも、もっといい表情になるように。
そんな願いで今月も演奏してまいります!

3月のライブ__ 緊急事態宣言の解除の状況で、ライブのお時間が変わることがあります。こちら でご確認ください。
3/3(水) 関内 Apple  出口優日(vo)  5:30-8:00pm

3/7(日)  自由が丘・マルディグラ ハートフルニューオリンズジャム
冬の間は温かい午後にお届けします。密を避けるため、ご予約をお願いいたします 2:00pm~4:30pm

3/10(水) 関内 Apple 鈴木史子(vo)  

3/16(火)銀座 the Deep 高澤綾(tp)

3/19(金) 川崎 ぴあにしも  「ピアノバーナツコ」
海付 豊(cl,sax) 末ちゃん(ds) カントク(b)
special guest 中村好江(tp)
再開するピアノバーは、セッションのメンバー+ニューオリンズソウルメイトの好江ちゃんと、うんと楽しくお届けしたいと思います!

3/22(月) 西荻窪・ミントンハウス 古川奈都子トリオ 海付 豊(cl,sax) 佐久間 和 (g)  
レパートリー棚卸 「Cで始まる曲 その1」 ◆配信もあります◆ 
https://minton.peatix.com/ 
7:00-9:30pm(予定)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~mintonhouse/

Soul Food Cafeのハブ浅草店ライブは4月から復帰します♡

◇ ニューオリンズ里帰りのめどが立たぬまま1年が過ぎ、さすがに心の皺が増えてきたと感じる昨今。時折届く彼の地からのライブ配信など見るけど、にぎやかなマルディグラのパレード映像などは、今の気持ちとの落差が大きくてちょっとついて行けない。心の栄養、っていうけど、栄養も取れない時があるものだ。

そんな時に届いたMark Braudの ライブ。
https://www.facebook.com/offbeatmagazine/videos/4022712981094149

なんというか、ちょっと腰の砕けそうなヘロヘロのリラックス感。
ああ、楽しい。
しばらく床屋に行けてないのか、というほったらかし状のアフロヘアと相まって、「知的なニューオリンズジャズ」奏者の、実にチャーミングなライブ。
なんでニューオリンズジャズが沁みてくるのか、よくわかる。
ジャズがバカボンのパパよろしく、こう語りかけてくるから。
「それでいいのだ」

◆ このごろ話題の「わきまえる」
面白い言葉ですよね。自分が、と使うと、「俺アわかってる、空気読めてるぜ」という自己満足にもなり、「わきまえよ」と命令形になると「~の分際で」、と、途端に奴隷制度の臭いになる。
上に立った(つもりでいる)ものが、下にいる(と考えている)ものに、その場所を動いてこっちと入れ替わろうなんて思うなよ、って脅す。その裏には、自分の立場を失う怯えが隠れてる。痛々しい。「わきまえ教」にとらわれた人たちの心が早く自由になりますように。ジャズはいつでも自由のための「実家」ですよ♡

さて、深呼吸して。今日も青空はみんなのもの!

pianonatsuko.com

コメント

このブログの人気の投稿

Alligator通信 2024年4月号 残りわずかですが

Alligator通信 2023年8月号  慣れてきちゃった

Alligator通信 2023年7月号  さよならマルディグラ